夫が家を空けるようになった
相談者:明 美 様(仮名) 女性 35才(専業主婦)
対象者:忠 行(仮名) 男性 29才(会社員)
これまで、明美さん(仮名)と夫の忠行は近所でも有名な「仲良し夫婦」。
二人の間には、1人の娘がいたが、1か月に1度は近所に住む忠行の姉に娘を預け、二人きりで食事に出るなど、明美さんは幸せな結婚生活を送っていた。
しかし、2か月前から夫の態度が急変、夫は仕事が終わっても帰宅時間が夜中12時を過ぎることもあり、休日は無言で出かけ、朝外出すると夜まで帰宅せず、家で過ごすことが無くなった。
何があったのか話しかけても、一切無視され、可愛がっていた娘に対しても冷たい態度を取るようになった。
忠行に対し「そんな態度でこれからも過ごすの?離婚したいのなら、ハッキリと言ってよ。」と確認するも、「分からない。」と答えただけだった。
明美さんは毎日が辛く、真実をみて答えを出すために、調査を依頼することにした。
忠行の勤務が終わる時間帯から、調査を実施した。
仕事を終えた忠行は、勤務先駐車場の使用車両に乗車したまま、携帯電話を操作している。
30分後、忠行の車が発進し、勤務先付近のコンビニエンスストアに到着する。
コンビニの前に立っていた女性は、忠行を待っていた様子で、忠行の車の後部座席に乗車した。
忠行は一人で車から下車し、コンビニにて食べ物と飲料を購入、コンビニを発進し、○○公園の駐車場に到着した。
暗がりの公園に着くと、忠行が運転席を降り、後部座席に移動した。
忠行と女性は、公園の駐車場に駐車した車の中で2時間を過ごした。
公園を出た忠行は、女性を○○町のマンション前にて降ろし、その後、自宅へ帰宅、女性はマンションの●●●号室に帰宅した。
休日の忠行の行動を確認、忠行は午前中に家を出ると、再び○○公園へ向かった。
公園には情交相手の女性が、自身の使用車両にて到着していた。
忠行は○○公園で、女性と待ち合わせを行っていた。
忠行は、車から下車し、女性の車の助手席に乗車する。
忠行と女性は、女性の車でラブホテルへ向かった。
朝10時より女性と接触し、19時まで女性とホテルで過ごした。
その後の調査で、女性の車を忠行の勤務先駐車場で確認したことから、同じ会社に勤める同僚であることが判明した。
20代前半の事務員の独身女性であった。
(調査結果)
夫の浮気が分かった明美さんは、女性がいるのは分かっていたが、実際に写真で見ると辛いです、と落ち込んでいた。
しばらく考えます、と話して数日後、明美さんから連絡があった。
「浮気相手の女性から連絡が来ました。」と話し、当社としても驚いた状況だった。
「忠行さんの携帯から連絡しています。忠行さんが奥さんと別れると言っていますが、話が進まないので、どうなっていますか?」と連絡が来たとのこと。
明美さんは「夫とは別れる話などしていません。」と返信したが、浮気相手女性からの連絡は途絶えることなく、増え続けるばかり。
度重なる連絡に、忠行もうんざりしている様子だったとのこと。
数週間後、忠行から謝罪があり、女性とは別れ、元の生活に戻ったとのことであった。
明美さんは、当社で得た証拠をもとに、弁護士を介し、女性に対し、慰謝料を請求する内容証明書を発送した。
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