接待で帰りが遅い夫
夫が会社関係で接待や食事が多く
週に3回程外食をするが、
本当にすべて仕事なのか確認したい。
そうご依頼頂いたのは40代前半の奥様K様。
K様はご主人と小学校の娘さん一人の3人家族。
今回の調査対象者であるご主人は40代後半で、某企業の役員。
仕事柄接待や、会社の仲間との食事も多いことから、
週の半分は深夜の帰宅。
ご主人にそれとなく「本当に接待なの?」と聞くも、
「家族を養うために仕事をしている。」と言われてしまい、もう聞くことができないとおっしゃいます。
ある週の中日、ご主人が今日は接待で遅くなると連絡があったことから夕刻より調査を開始。
職場を19時過ぎにでたご主人(以下、本人)は職場の前からタクシーに乗車。
●●町の住宅街へ進行し、某会社前に停車すると男性がタクシーに乗車。
本人は同男性と同行する。
本人と男性は繁華街にてタクシーより下車。
雰囲気より本人が同男性を接待しているようにうかがえる。
本人の案内により、某飲食店へ進行。本人が同飲食店のドアを開け、同行の男性を中へ案内している様子だ。
約2時間を同飲食店で過ごすと、本人と先ほどの男性以外にも3名の男性が一緒に店を出る。
本人の会社の同僚であるものと思料される。
続いて男性5名でスナックへ向かい、深夜まで同スナックで過ごしている状況であった。
別の日、本日も本人は接待で遅くなるとし、夕刻より調査を開始する。
18時30分ごろ、仕事を終えた本人と同僚らしき男性が、同男性の車両にて会社を発進。
本人と男性は繁華街に車を停めると、某喫茶店入り口前にて立ち話をしている。
そこへ、20代後半の女性が合流。後に30代前半の女性も合流。
女性たちはホステス風の装いであり、男女4名で繁華街を進行、
某飲食店へ入店し、食事を行う。
食事を終えた4名はそのまま某スナックへ進行した。
本人はホステスと同伴出勤を行っていた。
その他数日本人の動きを見るも、本人は会社の同僚もしくは、営業先の会社等と接待や飲食を行っており、
その後、特に危惧する状況はなかった。
この事実を依頼者である奥様に報告。
奥様はすべてが仕事ではなかったんだ・・・とショックを受けられていたが、
後にホステスと同伴する位は目を瞑りますとのことだった。
K様へ
この度はご依頼ありがとうございました。今回は特に心配されるような事実はありませんでしたので、
ご安心ください。
K様が最初にホステスと同伴のご報告をしたとき、すごくがっかりされていたので、
お気持ちが沈んだままでいないかと心配してました。
もしかしてほかに彼女がいないか!と危惧しましたが、
その後、ご主人に特に問題がなかったことで、K様も元気になられたので、私どもとしても良い結果が出て
良かったー!と思っています。
K様がご来社された時よりも、報告時の方が益々笑顔になっていたので、本当に安心しました。
また何かありましたらご連絡くださいね!